日曜の午前中、土仲間からひさびさの電話。
「今から豊浦に行くので、土蔵をどこにあるのか教えて」という内容。
しかも、隈さんが設計した安養寺の近くにいるのですぐ教えてほしいと。
たまたま資料が手元にあったので教えることができたのですが、事前に連絡くれればと思いつつ。
豊浦とは山口県豊浦地区のことで、学生の卒業論文でお世話になった場所です。
この地区の土蔵や土の建築は面白い造りで造られてます。
「組積造」というのですが、純粋に土を積んで屋根を掛けた造り。
その地区の人が協力し合って建てた土蔵です。
明治以降は造られてないのですが、残したい土の遺産だと思います。
なぜ豊浦に訪れたかというと、取材らしいです。
その仲間は大学で土を教えてて、かなりの人物。
どんな記事になるのか楽しみです。