6月下旬からスタートしていました甲斐市の木造住宅、
耐震補強・改修工事が終わりました。約1ヶ月の工事です。
耐震補強設計は、バランスの良い計画と同時に住み具合や予算から補強する内容を決めます。
(山梨県の耐震改修等支援事業による耐震補強計画です)
従来の耐震補強だけでなく、低コスト工法も採用。
断熱改修もするので、各部屋でまとめた耐震計画としました。
今回、耐震補強は3部屋(居間、寝室、2階押入)、改修は3部屋+2階の模様替えです。
耐震補強と断熱などの改修工事が行いましたので、耐震あるあるの床下や天井の解体負担が減りました。
部屋ごとに工事を細分化して、工事工程は少し長くなりますが住まいの負担を少なくします。
工事が進むと、木造住宅ならではの計画通りにならない個所は必ずあるもの。
うまく対応するのも必要ですね。
1階の居間と寝室の断熱改修をしたので、とても快適のようです。