先日、非常勤講師を務める専門学校で住宅課題の発表会・講評会がありました。
ぼくは審査員として参加。
4月から1年生に設計製図を教えてきました。
後期の住宅課題は、設計製図1年間の集大成といえる内容。
各クラス(5クラスあります)の成績上位が代表となって、計15名の発表となります。
代表生徒の大半は大勢の前でプレゼンして、講評を受ける。
ものすごい緊張とプレッシャーを感じて、壇上に登ることになります。
何度も練習して、わかりやすいようにパワーポイントを修正する。
その苦労を乗り越えて、クラス内での発表とは違う代表生徒としてのプレゼン。
この短期間で、こうも飛躍するものかと実感します。
結果ですが、担当クラスの生徒が金賞となりました。
あれだけ代表に選ばれたときには、緊張で潰れそうな感じだったのに、
想像以上のプレゼンをしてくれました。お見事でした。
代表生徒して挑んで、目標としてた結果とならない生徒もいます。
講評会後に声を掛けた生徒、悔しさから涙を。
その姿をみて、真っ当に挑んだからこその悔しさ、大切にしてほしいと思いました。
それが糧になるはず!
審査員に講評を受け、良いところも悪いところも感じるモノはあります。
うれしさも悔しさも、いろんな感情も、今後に繋がるように2年生になる次年度はより期待です。