山梨県内では、木造住宅の耐診断を無料で行っています。
(山梨だけでなく、全国でも)
対象となる建物には、いろいろと条件があります。
昭和56年5月31日以前に工事着手、木造で在来工法、2階建て以下で延べ300㎡以下など、、、
(各市町村で諸条件がありますので、詳しくはお住まいの役所HPを)
実施期間が平成32年3月までなので、あと2年です。
耐震診断を行った住宅、結果は総合評点で表します。
評点が1.0未満となると、耐震補強の補助対象となります。
さて、毎年、耐震診断と耐震補強設計を行っているのですが、悩んでいることが。
補強設計するときは、耐震要素をバランス良く配置して、躯体に負担の内容にします。
小屋裏や床下に入って、柱、梁、桁、筋交いなどを細かく調べて、補強箇所を決めていきます。
基礎は、無筋であることが多く、あまり強い補強を上部分(柱や壁)ですると基礎が負けてしまうことがあります。
その際に、基礎部分の耐震補強について相談をしてみました。
補強設計の考え方は問題ないので、大事なポイントとして“地盤の強さ”。
これからの耐震設計に活かせる内容を聞けることができました。
ハザードステーションなどを有効に活用し、耐震設計に取り組みます!!