先日、耐震補強設計を行う住宅の精密な診断をしてきました。
前回は、簡易診断でしたので目視による診断が主になります。
(現状の状態として、雨漏りや床鳴り、外壁のひび割れ、筋交いなどの有無などなど)
今回の診断は、細かく壁の種類、筋交いの位置など構造的な要素となる箇所を確認するため、
小屋裏や床下に入って調査を行います。
小屋裏と床下に計2時間ほど入って調査。
落ちないように、より詳しく調べます。
思いのほか、筋交いの多い住宅でした。
調査後、補強箇所の方向性を決めて、お施主さんと打合せ。
なるべく生活に負担の少ない方法を目指します。
そして、今日から「仮)木造の公民館プロジェクト」がスタート!
第1回目の打合せとなります。
今年は、公共の「木造の集会所」が完成しましたので、この経験を活かして取り組みます!!