本日(5日)の山梨日日新聞の朝刊に「桜の里再生 麓の若者動く」というタイトルの記事が載りました。
"千本桜の里"と名付けられた市川三郷にある寺所集落。
この寺所は、現在は3世帯6人の限界集落に。
以前は100人ほどが暮らしていて、1979年から集落を活気づけるために桜を植えました。
その数は1000本以上。5年前までは花見をしていたのですが、高齢化が進み花見は行われなくなりました。
そこで、立ち上がったのが塩澤拓郎さん。
麓の出身者で、ぼくのワークショップ仲間でもあります。
塩澤さんは、実はこの1000本の中に自分の桜が存在しています。
そんな特別な桜・場所を再生させるために、
昨年から遊歩道を整備し始めました。
コツコツと休日を使い、今は人がちゃんと通れるほどに。
地元の青年団の方々といっしょに、汗を流しています。
昨日は、その整備のお手伝いに寺所まで行ってきました。
寺所はかなり高い標高にあって、車でないと上り下りが大変な場所。
でも、桜が植えられている場は集落の方々が整備されてなだらかにです。
春、ここに桜が咲けば、きっときれいな場所になります。
地元をかえる
地元とかえる
地元がかえる
今年、塩澤さんが決めた目標。
この一歩で大きく変わる予感がします。
塩澤さんの熱い思いを感じ、ぼくも出来る限り協力したいと思っています。