昨日のこと、山梨県の保育園に見学に行ってきました。
先月より「
山梨の木で家をつくる会」に参加しています。
山梨には山梨ならではの地勢があり、地場の力があります。
山梨の気候・環境で育った地場の材の利用は、この地に建物を建てるにはとても有効な手段の1つです。
今回は、木材をふんだんにつかった保育園への見学会でした。
長生保育園、バンビバインガル保育園の2つの保育園を見学。
長生保育園は、長生寺の境内にあり、とても自然環境にめぐまれた場所にあります。
見学して驚いたのが、園児がみんな裸!!

自然素材でできているので、思いっきり駆け回っています。

元気な声をだして、身体いっぱいに遊んでいました。
スケール感は、大人でも大きく感じたので園児にはすっごく大きく感じると思います。

開園時間も12時間とながく、環境、コンセプトと人気のある保育園。
純粋に気持ちよい園です。
バンビバインガル保育園は、長生保育園より規模は小さいのですが、
とても子どものスケールを感じられる園です。
いたるところに仕掛けがあって、ワクワク感がわき出てきます。
残念ながら、休園でしたので園児のかけっこは見られなかったですがいろんな想像ができます。

設計は、野沢正光氏。

軒の出や高さもすごいいいですね。
いろんなところに目が届いて、とても勉強になりました。
木の構造も魅力的で、リビングのように感じられる空間構成はすごいです!
裸足で、裸で、思いっきり走り回れることとても魅力です。
それに、木はやわらかいので物を落とせば凹むし、痛むのですが、
だからこそモノを大切にする気持ちが生まれると思います。
昨日は、こどもの気持ちを思いだした一日でした。
ワクワク、ドキドキ、大事ですね!