金曜のこと、大工である先輩と材木市へ。
大学のワークショップで知り合った先輩。
大学卒業後、大工に。
今年、地元である富士吉田に戻り独立。
タイミングもぼくとほとんど同じで個人として起業している仲間であり、
よきライバルであり、たのもしい存在です。
そんな先輩に誘われ、市に。
売り出されている材は、ほとんどが千葉の材と外国産。
外国産が安価で仕入れやすいなどの理由から納得はいくものの、なぜ千葉のという疑問が・・・。
山梨の材は、たしかに質のグレードはかなり高い。
ですが、クセのある材が多いとのこと。
山で育った木は、日を求め、育つ条件をクリアします。
その分、曲がったり、対応して育ちます。
適材適所とあるようにその質を見極めて材を使うのですが、
千葉の場合は平たに近い土地柄だと素直に木が育つ。
それは、加工しやすい材に。材の流通が盛んになりますね。
木を感じる、学ぶ、いい機会になりました。
クセのある材といっても、地場材をつかった建築を。
うーん、ぜひやってみたいな〜