一昨日のこと、「PEJENT PEARL」で髪をきりました。
自分が設計した美容室で、髪を切る。
こーいうことができるって、いいですね。
改めてお客さんの立場から空間を見て、感じる。
とても大事なことだと思っています。
髪を切った後、若者建築仲間が集うということで東中野へ。
50人ぐらいかな〜集まって、飲んで、食べる。
建築だけでなく、いろんな分野の人が、
学生がいてとても刺激になりました。
このような機会をつくってくれた先輩方に感謝です。
その帰りの電車でのこと、ひょんなことからお隣さんと甲府まで話して帰りました。
社会人1年生で、地元を離れ、誰も知らない土地で仕事をしていると。
日々、緊張の連続で気が休めないなどいろんな話を。
壁にぶちあたっているようでした。
それでも、前を向いて歩くこと。ちょっとだけ先輩であるぼくの話をして、甲府に着きました。
ぼく自身、社会人となってさまざまな壁にぶつかってきました。
乗り越えるも、立ち止まるのも、引き返すのも、自分自身。
選んだ道は悔いのないようにと思っています。
当時、悩みに悩んでいた時、父親の言葉にホッとしたことを思い出しました。
「自分らしく生きること」
肩の力が抜け、視野が開けたのを今でも覚えています。
これから、いろんな試練や壁がありますが、それを自分で選んで進んだこと、その経験はものすごい財産だと思っています。
がんばれとは決して言わない、自分らしく、悔いがないように進んでいけばと。
そう伝えながらも、自分に言っていたような気がします。