NHKの番組に「ようこそ先輩」という番組があります。
昨日、出演していたのは部谷さんという映画美術監督。
http://www.nhk.or.jp/kagaijugyou/archives/archives326.html
昨年のこと、大道具のしごとをしている弟が映画美術を学ぶために
部屋さんのもとに数ヶ月出向してました。
弟はたくさんの物を吸収し、一廻りも二廻りも大きくなって戻ってきました。
以前から話を聞いていたので、どんな人なのか気になっていました。
そんな時、番組に出るよと弟から連絡が。
これは見ようと決めました。
番組を見ると、内容が面白くとてもよかった。
デーマは、「夢の家」
与えられた台本から想像する子供たち。コドバからモノを造り出すって難しい。
その「夢の家」は、実在する主人公がいました。
その人と会い、話をして、家を造ることに。
部谷さんがサポートしながら、作業が進む。
そして、いざプレゼン。
それぞれの「夢の家」。
主人公の視点になって、生活を考えた家がありました。
子供ならではの考え、発想。
そこには、悩みに悩んだ手の跡があったと思います。
とても、いい内容でした。
セットの家、実際の家、それぞれ建ち方は違う。
でも、与えられた台本で空間を創る。
それって、とてもとてもむずかしいこと。
でも、観る人、演じる人、仲間に感動を与えられる、すごいことですね。
いい刺激を受けました。
さあ、張り切りましょうー