本日は、現場から離れて材木屋と和紙工場へ行ってきました。
材木屋は和室に使う木材の選定、和紙工場は工場見学と打合せに施主さん、工務店と3者で。
まずは工務店に集合して軽く打合せ。
「久我山の家」をお願いしている
吉野建設さん、ぼくははじめての訪問です。
以前、見積の際に行く予定でしたが風邪をこじらせて・・・
実は工務店の打合せって楽しみでもあります。
どんな人が現場を仕切っているのか見れるからです。
吉野建設さんは、頼もしい感じがしました。
小平にある材木屋、外来材から高級材まで揃っています。
セリを生業にしている方に材を選んでもらい、材を確認。
いざ図面では指示できても、どの木材がどのようにいいのかなんてわかりません(適材適所ですね)
今回は一緒にいい材を選ぶことができました。
和紙工場は、手漉きで和紙をつくっています。
何よりすばらしいのは、地元の竹を使った竹の和紙。
とても風合いのある和紙です。
こちらの要望を伝え、サンプルをつくってもらうことに。
それに、竹の採取場も見学されてもらいました。
採る竹は、荒壁の小舞竹に使う間竹でなく孟宗竹です。
竹林なのですが、間伐してあるので竹の成長がすごい!
竹の子が3ヶ月ぐらいで人の身長を越すぐらいに、しかもやわらかい。
この竹を使って、和紙の材料に。
繊維状にするために、いくつかの工程を経ていきます(時間がかかるとのこと)
その和紙が土壁と双璧を・・・楽しみですね!
今日は、いい経験になりました。
「久我山の家」、期待できます☆