土曜になんとか「鎌倉の家」の土を塗り終わりました!
火曜から塗り始め、左官職人1人、設計事務所2人を軸に助っ人の方々に助けられ70㎡を塗りました。
竹小舞もそうでしたが、土も熱中して作業してしまいますね。
ぼくは土を突き叩く作業の方が多いのですが、今回は存分といっていいほどの壁に塗らしてもらいました。
荒壁なのと、仕上げで隠れる壁なので思いっきり楽しんで塗りを。
やはり土はいいですね。
路を通る人が見上げて土壁をみる表情は、懐かしさにあふれ笑顔に。
こちらもついつい笑顔になってしまいます。
鎌倉の家が着工してから、ここ2ヶ月はずっと職人さんたちに混ざって走ってきました。土を乾燥させるので現場は1ヶ月ほどお休みです。なので年内は、事務所での作業。
来年の1月の半ばから家具工事再開、キッチンや洗面台など大きい家具をつくります。
今度は、家具屋としてバリバリと。
最近、よく言われるのが「何屋になったの?」「今、何の職人してるの?」
そういわれるのは面白いのですね。
今だからできること、大事にしていきたいです。